井の頭支部は、戦後間もない昭和27年(1952年)12月に武蔵野三鷹地区会員を中心に創設され、その後地区を拡大し、諸先輩方のご努力で連綿と継続され本年70周年を迎えることができました。改めて皆様に感謝申し上げます。
今回の70周年記念事業及び2002年の50周年記念事業について紹介します。
70周年記念事業(2022年)
1. 本ホームページの開設
これまでの貴重な支部活動(総会・分科会)の記録保存と今後の活動の更なる利便性を求め、また会員相互のコミュニケーションの場として支部独自のホームページ(以下 HP)を作成しました。
このHPを通じ、分科会ごとの行事予定の確認や出席欠席の登録・確認が常時可能となり、これまでの様々な支部活動を振り返ることが出来ます(「アーカイブ」欄)。また「支部固有の会員名簿」も掲載し、アクセス管理によるセキュリティーを確保しつつ会員同士の交流の場(「トピックス」欄、等)としても活用していきたいと思います。
2. 公益財団法人一橋大学後援会への寄付
母校、一橋大学は2019年に「指定国立大学法人」に指定されました。
指定国立大学法人とは、世界最高水準の教育研究活動の展開が相当程度見込まれる国立大学法人で、現在一橋大学を含めて10の大学が指定されています。この指定に応える形で、一橋大学は2023年4月に「ソーシャル・データサイエンス学部」の新設が決定されました。
新学部の創設という重要な節目に「支部として」微力ながらエールを送りたく、皆様からいただいた協賛金の50%を公益財団法人一橋大学後援会に寄付いたしました。
3. 協賛金募集結果のご報告
上記2点の記念事業を行うにあたり、会員の皆様に広く協賛金のお願いを致しました。
その結果、当初の予想を超える多数の方々から多額のご賛同をいただき、誠に有難うございました。ここに結果をご報告申し上げるとともに、心より感謝を申し上げます。
協賛いただいた人数:79名、 協賛金総額:186口(186万円)
総会決議に従い、その50%につき(公)一橋大学後援会宛の寄付が完了いたしました。ご協賛いただいた皆様へは一橋大学後援会より「寄付金領収書」が届いていることと思います。確定申告の際、寄付金控除にお役立てください。なお、その証明金額は協賛いただいた額の50%となっていますことをご確認願います。
また、総額の50%は、支部ホームページ制作・維持費用等、当支部の今後の活動費として大事に使わせて戴きます。
4. 70周年記念寄稿
楜澤泰(S31法)
「如水会井の頭支部 創立70周年記念 祝賀」
岡井紀道(S40経)
「初代支部長 上田辰之助先生の多瑪書屋趾碑」
嶌根一夫(S37社)
「如水会支部活動に携わって」
大久保光也(S34法)
節子夫人
(国立国分寺支部)
「一橋『VoiceTrainingの会』賛歌」
矢代裕康(S37経)
「音楽を愛する筑駒の友」
倉橋秀俊(S40経)
「井の頭支部に迎えられて」
別府祐弘(S41博商)
「”同窓会誌”より」
宮本啓三(S43商)
「さぬきうどん へんろ こんぴらさん」
廣島輝文(S46法)
「風力発電」随想
江藤洋一(S49法)
「吉永先生のこと~受章に当たって」
50周年記念事業(2002年)
50周年記念行事
如水会井の頭支部50年の歴史平成14年名簿付き
平成14年2002年総会写真
はなみずき記念植樹平成15年国立キャンパス